先週、新入社員研修の中で、「東日本大震災での支援」の質問を頂きました。
当時を思い出しながら、物流の役割(使命)を伝えさせて頂きました。
あれから早8年、普段の生活の中では意識する機会も少なくなってきたのも事実。
そんな中、フェイスブックにこんな思い出の写真が・・・
鈴鹿でレストランを経営するフランス人のドミニクさんと
大船渡へ「焼きたてのパン」を炊き出しに行った時のもの。
原発事故のあと直ぐ、沢山のフランス人が日本を離れたことで
ドミニクさんが、日本人からの心無い言葉を耳され
心を痛めたドミニクさんが、温かい「焼きたてのパン」を作りたいとの思いで
大きなオーブンをトラックに乗せ、約1000km離れた大船渡へ!
予想もしていなかった非難所の子供たちが
自分たちにも何かできることがないかと
出来上がったパン渡しを手伝ってくれました。
たくさんの被災者方たちにドミニクの思いが一杯詰まった
「焼きたてパン」を食べて頂く事ができました。
子供たちの笑顔には、かけがえのない希望を教えてもらいました。
下の写真は、帰りの高速で震度6強の地震が発生し
PAで足止めに合った時のもの。
会津に炊き出しにいく「KONISHIKI(小錦)」さんと。
いざという時、自分たちに出来ること
日ごろの準備がとても大切だと経験させて頂いた。
物流にできること。
私たちの仕事は「ライフライン」